知財は「資産」ではなく「流れ」である
貸借対照表に記載される「無形資産」という表現は、知財の経済的実態を捉えきれていません。 知財は日々、コストを生み、価値を生み、機会損失を生み出している動的な流れです。 その流れを定量化することで、初めて経営判断の対象になります。
知財を、経営の言葉へ翻訳する。この一文に込めた意味と、 私たちが解決したい構造的課題についてお伝えします。
日本の多くの企業で、知財は「重要だが分かりにくい領域」として扱われ続けてきました。 経営会議では事業計画や財務指標が議論される一方、知財に関する議題は 「特許出願件数」など量的な指標に矮小化されてきました。
その結果として、保有IPの財務インパクトが定量化されないまま、 経営判断から切り離された場所で運営されてきた現実があります。
Aegis Novaは、この構造的なギャップを埋めるために設立されました。 知財実務、経営戦略、財務分析の3領域を横断し、知財を経営判断の中心に取り戻すこと。 それが、私たちの存在理由です。
貸借対照表に記載される「無形資産」という表現は、知財の経済的実態を捉えきれていません。 知財は日々、コストを生み、価値を生み、機会損失を生み出している動的な流れです。 その流れを定量化することで、初めて経営判断の対象になります。
法的厳密性、経営戦略の構造化、財務分析の精度。これらは目的ではなく、 経営層の意思決定を支えるための翻訳の道具です。専門用語を専門用語のまま提示する 報告書は、クライアントの判断を阻害します。
「重要性は高い」「リスクが大きい」といった定性的な表現は、経営会議の議論を曖昧にします。 Aegis Novaは、定量化が困難な領域に対しても、複数のシナリオ・感応度分析・前提条件の明示によって、 意思決定に耐える数字の枠組みを提供します。
Aegis(イージス)は、ギリシャ神話における女神アテナの守護の盾を指します。 転じて、保護・庇護・防衛の象徴として用いられてきました。
Nova(ノヴァ)は、新星を意味します。星が新たに輝きを増し、 夜空に新しい光を生み出す現象です。
Aegis Nova は、この2つの語の結合によって、クライアントの知的資産を守りながら、 新たな価値の光を当てるという二重の志を表現しています。
防衛だけでも、攻めだけでもない。両者の統合こそが、知財を経営の中心に据えるための鍵だと、 私たちは考えています。
| 既存特許事務所 | Big4・大手コンサル | Aegis Nova | |
|---|---|---|---|
| 強み | 法的厳密性、出願実務 | 経営戦略、財務モデル | 三軸の横断統合 |
| 経営層への翻訳 | 弁理士用語のまま提示されがち | 知財実務理解が不足することがある | 経営層の意思決定言語に翻訳 |
| 案件あたり関与者 | 弁理士1〜複数名 | パートナー+スタッフ複数名 | 主宰者一貫対応 |
| 翻訳ロス | 法→経営の翻訳が手前で停止 | 階層間の伝達ロスが発生 | 構造的にロスを排除 |
| 代表サービス | 出願代理、係争対応 | M&A、戦略策定全般 | IP-P&L可視化(独自) |
※ 既存特許事務所・Big4・大手コンサルは、それぞれ得意領域における高い専門性を持つ存在です。 Aegis Novaは、これらの機能と競合するのではなく、「翻訳の構造的ロスがある領域」に 特化したポジショニングを選択しています。
Aegis Novaが扱う案件は、以下の領域横断的な特徴を共通項として持ちます。
契約締結後、クライアントの非公開情報は厳格に管理。データの保管、削除、第三者開示の制限について書面で取り決めます。
同一業界内での複数案件受託に関しては、事前にクライアントへの開示と合意を経て進めます。
案件着手前に、業務範囲・成果物・期間・費用を書面で確定します。途中での追加費用が発生する場合は、事前に書面で合意します。
クライアントが希望する結論ではなく、事実に基づく分析結果を提示します。客観性を損なう要請には応じません。
Aegis Nova IP Consultingは、知財実務・経営戦略・財務分析の3領域での実務経験を持つ プロフェッショナルが、独立した立場で運営する事務所です。
クライアントとの直接対応、分析、レポート作成、納品セッションのすべてを主宰者が 一貫して担当します。データ整理など定型作業については、契約上の守秘義務を締結した アシスタントが補助する場合があります。
※ 運営者個人の経歴については、案件のご相談時にNDA締結のうえ、 必要に応じて個別にお伝えしています。