SERVICE 04 / IP-P&L · SIGNATURE SERVICE

IP-P&L 可視化


Aegis Novaの代表サービスです。知財のコスト構造と価値貢献を、 1枚のダッシュボードに統合します。経営会議の議題として知財を 扱うための、共通の財務言語を提供します。

THE CORE IDEA

損益計算書の言語で、知財を語る


ROAは知財を評価しない。減価償却は無形資産を歪めて表現する。 ROICは知財の貢献を切り出せない。

従来の財務指標体系は、知財の経済的実態を捉えるよう設計されていません。 Aegis Novaは、IP単位・事業単位での独自損益構造として 「IP-P&L」を提案します。

知財は資産ではない。日々の経営活動の中で、コストを生み、価値を生み、 機会損失を生み、競争優位を生み出している「流れ」である。 IP-P&Lは、その流れを定量的に見える化する枠組みです。
STRUCTURE

IP-P&Lの3層構造


LAYER 01 / COST LAYER

コスト層

  • ― 出願費用(庁費用、代理人費用、翻訳費用)
  • ― 維持費用(年金、各国維持手数料)
  • ― 係争費用(無効審判、訴訟、警告対応)
  • ― 人件費(知財部門の関与時間配分)
  • ― 機会費用(放棄判断による逸失価値)
LAYER 02 / VALUE LAYER

価値層

  • ― ライセンス収入(直接)
  • ― 防衛価値(参入障壁による粗利防衛額)
  • ― クロスライセンス交渉力(仮想ライセンス料)
  • ― 訴訟抑止効果(係争回避による経済価値)
  • ― 売却・譲渡可能性(市場流動性)
LAYER 03 / NET CONTRIBUTION

正味貢献層

  • ― IP単位の正味貢献額
  • ― 事業セグメント別の集計
  • ― 技術領域別の集計
  • ― 時系列での推移(過去5年、将来3年予測)
DASHBOARD

納品されるダッシュボード


IP-P&Lはレポートではなく、ダッシュボードとして納品されます。 経営層が必要なタイミングで参照し、議論の起点として活用できる形式を採用しています。

VIEW 01

P&L Summary(収支サマリー)

全社・事業セグメント別の知財損益を、損益計算書形式で表示。 売上原価や販売費との対比で、知財関連コスト・貢献の規模が 直感的に把握できます。

VIEW 02

IP Asset Map(資産マップ)

保有IPを、コスト軸×価値軸の2次元マトリクスに配置。 「高コスト・低価値」(放棄候補)、「低コスト・高価値」(要強化)、 「高コスト・高価値」(コアIP)の象限が一目で識別できます。

VIEW 03

Time Series(時系列推移)

過去5年の知財投資推移と、その投資から生まれた価値の遅延的な 発現を、ウォーターフォール形式で可視化します。

VIEW 04

Benchmark(業界比較)

業界中央値、上位四分位、競合特定他社との比較を、 レーダーチャートで提示。自社のポジショニングを定量化します。

VIEW 05

Scenarios(シナリオ)

「特定事業を撤退した場合」「特定領域に重点投資した場合」など、 パラメータを変更した際のIP-P&Lの変動をシミュレーション可能。 経営判断の意思決定ツールとして機能します。

METHODOLOGY

構築の進め方


PHASE 0101

ヒアリングと設計

経営層・財務部門・知財部門・事業部門との対話から、貴社固有のIP-P&L設計仕様を確定します。

2〜3週間
PHASE 0202

データ統合

出願管理システム、財務会計システム、事業計画データ、公開特許DBを統合。クライアント環境への直接アクセスは最小限に留め、CSVエクスポート等での連携を基本とします。

3〜4週間
PHASE 0303

ダッシュボード構築

5つのビューを構築。初期データを投入し、表示の精度と操作性を検証します。

2〜3週間
PHASE 0404

納品とトレーニング

社内利用者向けの操作トレーニング、四半期更新の手順書を提供。経営会議での初回プレゼンテーション支援も実施します。

1〜2週間
SECURITY

データセキュリティ


IP-P&Lの構築には、知財ポートフォリオの全容と財務データの連携が必要です。 Aegis Novaでは以下の対応を標準としています。

  • NDA締結を前提とした業務開始
  • クライアントデータの保管は、Aegis Nova専用の暗号化ローカル環境に限定(クラウド保管は事前合意がない限り行いません)
  • 案件終了時のデータ完全消去と、消去証明書の発行
  • クライアントデータと他のクライアントデータの完全分離管理

知財を、経営会議の議題にする


IP-P&Lは、Aegis Novaの代表サービスです。 構築後、貴社の経営層は知財投資の意思決定を、他のあらゆる事業投資と同じ言語で議論できるようになります。

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